食育インストラクターの試験の合格率は？上の等級になるほど下がっていく？

食育インストラクターの一番簡単な種類の合格率は？

食育インストラクターは資格として1種類だけではなく、5種類の等級に分かれています。

一番下はプライマリーといい、その上は順に4級、3級、2級、1級となります。

プライマリーはその為のカリキュラムを受講することで誰でも受験が可能となっており、その合格率は公式な発表はありませんが、かなり高いと言われています。

このプライマリーはカリキュラムを修了すると2回まで受験することができる為、そのトータルで8割以上は合格していると考えていいでしょう。

その為、プライマリーだけに限ればそれほど難しいという訳でもありません。

プライマリーの合格率はとても高いものの、食育インストラクターの等級が4級以上になると、序々にそれが下がっていく傾向があります。

それだけ難しくなっていく分、資格としての有用性も上がっていくと考えていいでしょう。

食育インストラクターはプライマリーから順に取得していくのが基本ですが、その上になる4級はプライマリーを取得していなくとも条件次第で受験が可能ななので、いきなりこれに挑む人も居ることから、トータルの合格率は65％程度です。

プライマリー資格の所持者だけに限れば、70％以上は合格していると言われています。

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食育インストラクターは3級以上になると、特例でない限り、少なくともプライマリーの資格は所持していることが受験条件になります。

その為、食育インストラクターとしての基本は既に習得している人が受験していることから、3級から上でも約70％が合格すると言われる資格です。

このように、食育インストラクターは好きな等級から受験できる訳ではないので、それが上がっても合格率はそれほど変わらないといった特徴があります。

よって、目標とする等級まで勉強を重ねながら、一歩ずつステップアップして取得していく資格だということができます。

食育インストラクターの合格率は、全等級のトータルでも70％前後となっており、資格試験としてはかなり高い部類です。

これをそれ以上に上げる為には、やはり試験対策が必要になります。

4級からは在宅で受験することはできず、会場まで試験を受けに行くことになる為、そのような本番への慣れも合格率を左右する要素の1つです。

また、実技試験が伴う等級の場合は、記述の試験と共にそちらへの対策も大切です。

それが免除される条件に該当している人は合格率が高い傾向があるので、可能であればそちらを満たしてから受験するという手も考えてみるといいかも知れません。